2010年 01月 18日
パパさん 歌い続けるあの頃の歌
暇なので(アカンやん!)梅でも咲いてないかと公園へ
まだまだちらほらとしか咲いてない梅花をマクロで撮っていると・・・
遠くで歌声が・・・懐かしき'70年代フォークのメロディーにフラフラと吸い寄せられる
いました ベンチに腰掛けアコギにブルースハープ イメージどおりのいでたちに見惚れ聴き惚れ
ましてやそのギターはワタシが憧れていたK-YAIRI YW1000
上京当時なけなしの金を叩いて買ったYW800のワンランク上級機 YW1000が欲しくてもお金が足りなくあきらめたあのギターがそこで鳴っている
そしてその曲はワタシが憧れた揚水 風 拓郎・・・
そう同年代のおっちゃん(失礼!)が演っているのだ
名前はパパさん
府中や町田のライブハウスで歌っていると
お願いして写真を撮らせてもらった カッコよく撮りたかったけどワタシのウデじゃこんなもの(申し訳なし!)
子供からお年寄りまで聴いてくれるファンがいるそうだ
「そんな人がいる間は歌うよ」 なんてかっこいいんだ
そして撮ってるうちに俄然弾きたくなる 歌いたくなる
憧れのYW1000を借りて弾いてみる 歌ってみる
フニャフニャになってしまった左手の指は ヘビーなゲージに音を上げる
おぉなんともヘタレてしまった己の不甲斐なさに叩きのめされながらも遠き昔を思い出してしまうのである
パパさんの力強い演奏と声にちょっと元気が湧いてくる そんな晴天の冬の日だった
どうもこの公園で歌ってると管理事務所から苦情が来るらしい
広い公園で近くに民家も無いんだし そんなん言わんと歌わせてあげてよ! こうして元気になれるやつもいるんだから
次回はカメラの代わりにYW800を持って行ってみたいと思うのである
by hurry69
| 2010-01-18 19:14
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