2008年 02月 29日
歌うヒト

疲れた身体を引きずりながら
駅へ向かう毎日
駅前の広場では路上のミュージシャン
若者たちが集まり耳を傾けている
どこかで聴いた歌に思わず足を止め
耳を澄ましてみた
ギターを鞄に持ち替え
希望を現実とすり替え
夢を子供に託して
今まで歩いて来たんだ
何も恥じることはない
何も俯くことはない
誰に笑われようと
誰が嘲ようと
生きてきた証など何もいらない
これから歩いてゆくために
今もう一度この拳を突き上げ
ここから歩いてゆくために
重い鞄をそっと置いて
その輪の中に入ってみよう
あの日のフレーズがよみがえる
あの日の歌が聴こえてくる
ギターを鞄に持ち替え
希望を現実とすり替え
夢を子供に託して
今まで歩いて来たんだ
何も恥じることはない
何も俯くことはない
誰に笑われようと
誰が嘲ようと
だから今 もう一度ここからはじめよう
埃だらけのギターのゲージを張り替えて
確定申告は相方に任せて請求書作りに勤しむ
本日もまた寝不足なり
PS 明日あたり皆様のところへお邪魔できればと考えています
by hurry69
| 2008-02-29 23:48
| モノクロ